2025年4月9日、札幌市内の「もち処一久大福堂月寒中央店」(札幌市豊平区月寒中央通4丁目1-7)で製造された大福を食べた客がノロウィルスによる食中毒を起こす事件があった。
札幌市保健所は、3月28日に南郷8丁目店で大福を購入した複数の利用者から、29日には琴似店で購入した大福を食べた家族が嘔吐したと、9日までに小学生から70代までの男女26人が発熱や下痢、嘔吐などをおこしており、全員が回復にむかっている。
症状が出た人の共通点が月寒中央店で製造された大福であったこと、製造従事者4人からノロウイルスが検出されたことをもって断定。
原因は、3月28日と29日に製造した、いちご大福、練乳いちご大福、くるみ大福、黒豆大福、草大福、さくらもちのいずれか。
札幌市保健所は4月9日から13日までの5日間、月寒中央店の営業停止を命じた。